こなゆきちゃん 退院してきました
2016年 05月 16日
『大腿骨骨折』・・・と書いてしまっていましたが
【こなゆき】ちゃんの骨折箇所は『脛』・・でした スミマセン。。。
所謂”弁慶の泣き所”といわれる
ぶつけると超痛いところです
でも骨折となると
場所に関係なく相当な痛みがありますので
負傷収容の子たち・・
みんなよく耐えて乗り越えてきてくれています・・・
*
骨内の炎症を治めてから手術をお願いしたため
入院生活が約2ヶ月と長くなってしまいましたが
ようやく15日に退院してきた
【こなゆき】ちゃん
*
術後は骨の状態も良く
GW明けに退院できる予定だったのですが
いよいよ退院!!
と予定していた日に病院から電話があり
「発熱があるからもう少し入院させる」
とのことで
食欲はあるのだけれども
なかなか熱が下がらない状態が続き
退院が延びていました
【こなゆき】ちゃん・・・
こうしてやっと退院することが出来たけれど・・・
熱が下がったわけではなく・・・
お腹に水が溜まっていることが分かり・・・
伝染性腹膜炎(FIP)の可能性があるから
このまま入院させることが難しいので
退院させてほしい・・・
とのことで
退院となりました
心から喜べる退院ではなく・・・
病院には他にも入院中の子が沢山いますし
みんな免疫が落ちている状態ですので
【こなゆき】ちゃんの退院はしょうがないことです・・・
*
腹水は採取して検査センターに提出してもらっていますが
もしFIPだったとしたら
手術で免疫力が落ちてしまったうえに
長い入院生活がストレスとなって
発症してしまったのかも・・・と思ったり
今までの経験上
この病気を発症してしまった子で
助かった子はいないし・・・
とにかく今は
検査の結果が悪く出ないことを祈りながら
ステロイド剤と抗生剤で
様子を看ています
*
やっと帰ってこれたけれど
他のみんなとは一緒の部屋で過ごすことが出来ず
【こなゆき】ちゃんだけで静かに過ごしています
相変わらず
いっぱいゴロゴロいって甘えてきてくれる【こなゆき】ちゃん
一緒の日にセンターから引き取って来た【ひより】ちゃんは
一足先に幸せ掴んだし
【こなゆき】ちゃんも
新しい家族のもとへ送り出してあげたいな。。。