プログラム修了式(イヴ&友)
2014年 10月 11日
そして
少年たち担当の先生方
そして
トレーナーさん
そして
【ロン】【イヴ】【友】の3ワンコたち
7月から
みんなで共に取り組んできた
3ヶ月間のプログラム課程が
無事に終わり
先日4日に
【イヴ】&【友】そして【ロン】ちゃんの
修了式が執り行われました
少年院で行われる仰々しいものではなくて
3匹が普段からトレーナーさんと一緒に暮らしている
「ヒューマニンペッツホーム」での
ワンコ中心の修了式です
トレーナーさんから声を掛けていただき
私も出席させて頂くことができました
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他に出席されていたのは
ヒューマニン財団のスタッフの皆さん
そして
少年たちの担当の先生
そして
3匹たちが週末だけを一緒に過ごしてきたサポートファミリーの皆さん
そして
「ヒューマニンペッツホーム」の大家さん
トレーナーさん以外は
初めてお会いする方ばかりです
*
はじめに
財団の皆さんのご紹介&挨拶がありました
今回の更生プログラムの話があかり
法務省から全国の施設に呼びかけたところ
最も前向きな考えを示してくれたのが
八街少年院だったそうです
その後は
トレーナーさんと犬数匹が住める家を・・と探していたところ
大家さんが快く貸してくれて解決
そして次は犬だ!となったときに
ココニャンさん経由で我が家の預かり犬にお話を頂き
トレーナーさんにお会いし
犬たちにも会ってもらい
そして今回のこの修了式に至ります
少年たちの担任の先生のお話では。。。
この3ヶ月間
少年たちとサポートファミリーさんとの間では
交換日記をされていたそうで
始めたばかりの頃は
少年たちは何を書いていいのかわからず
いつもほんの2、3行の日記
でもプログラムが進み
いくつもトレーニングを積み重ねていくうちに
日記の行数も段々と増えてきて
毎日の出来事や
自分の思いを書くようになり
相手への”思いやり”も書かれるようになってきたそうです
この日
3匹を担当してくれた少年たちから
それぞれのサポートファミリーさん宛に書かれた手紙が
先生を介して手渡されました・・・
(サポートファミリーさんも直接少年たちに会うことが出来ないので)
代表して
【イヴ】担当だった少年の手紙を読んでくれたのですが
長いお手紙の中
「イヴがご迷惑お掛けしませんでしたか」
という言葉が私の頭に残っていて・・・
またこの先
第二期、第三期・・と続いていけば
間違いなく「更生への道」「殺処分ゼロへの道」へと
繋がると思います
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式が終わり
最後にサポートファミリーさん&ワンたちとの写真を
撮らせて頂きました
ご家族に甘える【イヴ】
ワンコとも仲良くできるけど
人も大好きだから
こうやって一緒に遊んでもらえるお兄ちゃんやお姉ちゃんがいるお家だと
【イヴ】も楽しいかもね
首に巻かれたバンダナは
トレーナーさんの手作りで
そこにはビッシリと少年たちから犬たちへの
「贈る言葉」が書かれています
★
ご家族の顔を見たまま振り返ろうとしない【友】
ようやく振り返ってくれました
センターからやってきたばかりの頃は
ガリガリボサボサハゲハゲで表情も強張っていた【友】ですが
笑顔が似合う
立派な【友】になりました!
★
そして【ロン】ちゃん
トレーナーさんの元にやってきた頃は
犬同士のお付き合いが分からずに戸惑い気味だったようですが
今ではすっかり仲良しトリオ!!
*
「WAIT」
「WAIT」
「DOWN」
「GOOD!」
素晴らしいシンクロ振り!
でもでもそれよりも
ずーっとそばに居てくれる新しい家族を早く見つけないと!!
3匹の様子はこちら↓↓↓のブログに載っています!
「ヒューマニン財団BLOG」
身体も心も成長した3匹たち
新しいご家族募集中です!
*
ヒューマニン財団で理事をされている
大塚敦子さんは
世界各国で講演などをされているジャーナリストさん
今回のこのプログラムのことは本にして
出版されるそうで
【イヴ】【友】の名前がカタチとなって残るのはとても光栄です。。。
トレーナーさんはじめ
皆さんと繋がりが出来たことに
とっても感謝しています!!