4匹の猫たち みなしごさんへ
2016年 10月 02日
8月に終生飼育費用のご協力をいただきました
センター(支所)収容の猫たち
収容されてからずいぶんと時間が経ってしまいましたが
1日に無事にみなしごさんの栃木拠点に移動することが出来ました
ご協力いただきました皆さま
本当にありがとうございました。。。<(_ _)>
*
ご寄付のお願いの記事を書いた時には
まだ元気だったこの真っ黒の子は
この後に風邪をこじらせて体調を崩してしまったそうで
センターで亡くなってしまい・・・
代わりと言ったら黒ちゃんに申し訳ないのですが
また新たに同じ現場から持ち込まれた子がいたため
その子を含めて4匹引き出すことが出来ました
「人に慣れていない子でも何とか処分しないで済むように」と
職員さん方も日々奔走してくれており・・
終生飼育をお願いする子たちは今までも
去勢・避妊手術やワクチン等はセンターで済ませてくれています
ただ・・ここ最近
飼主による多頭持ち込みが立て続けに発生して
手術室も猫たちの隔離部屋として使用してくれていたため
手術が思うようには進まずにいて
引き出すのが今となってしまいました
気に掛けていただいておりました皆さまには
ご報告が遅れてしまい申し訳ありませんでした。。。<(_ _)>
*
私が住んでいる地域では
ノラたちのTNR活動(地域猫活動)が広まり
数年前までは出産シーズンになると
車に轢かれて死んでしまってる子猫を何度も見かけましたが
ここ最近は本当に見なくなりました
それはやっぱり
TNR活動(地域猫活動)をされている方々の成果が出ている証拠だと感じます!
が・・・センターには相変わらず
毎年春になると乳飲み子が持ち込まれますし
怪我を負った子猫や病気の子猫も持ち込まれますし
中には瀕死の状態の子もいますし
負傷の子は子猫ばかりではなく大人の猫もいますし
ノラ猫をわざわざ捕獲して持ち込んでくる猫嫌いのヒトもいますし
そして飼い主に持ち込まれる猫も沢山います
千葉県のセンターには
多くのボランティア(団体・個人)さんが登録されていますが
その力を以っても全てを引き取ることなんて出来ませんし
瀕死の状態で収容されて
引き取り先が見つかる前に亡くなってしまう子もいっぱいいます
もう何年も前のことになりますが
見学をさせてもらった猫のガス室の前で
いくつかのコンテナに分けられて入れられていた
猫たちの死体の山を見たことがあり
今はセンターの職員さんたちが
1匹でも多く残そうと色々と工夫をしてくれていますし
乳飲み子ボラさんも増えたそうですので
処分されていく猫も相当減ったと思いますが
この時の映像は
ずっと頭に残ったままです
どんな状態、どんな性格・・など関係なく
みなしごさんは広島のセンターに収容された猫、全てを引き取ってくれてると
知り合いのボラさんから聞いたことがあります。。。
ステンレスの箱に詰め込まれてガスを流し込まれて
苦しみながら息絶える、そんな最期を迎える猫たちを不憫に思い
どの子も”処分”でない最期を・・という思いで
全て引き取ってくれているんだと、私は勝手に思っていますが
千葉のセンターの子までお願いしてしまってすみません。。。
おかげでこの4匹たちは
この先も生き続けることが出来ます!
費用のご協力をいただきました皆さま
ありがとうございました!
みなしごスタッフの皆さま
ありがとうございました!
猫たちよろしくお願い致します。。。<(_ _)>