幸太くんを
都内の廃業した引取屋から引き取って来て
昨日でちょうど
1年と7ヶ月になります。
もうあれから1年と7ヶ月。
月日が経つのって本当に早いです。
と言うことは・・
病気が発症してからも
もう1年と7ヶ月。
獣医さんは、長くても3年かな・・
って言ってましたので
あとどれくらい
一緒にいられるのか。
沢山のご支援もいただきました。
オムツやオムツカバーやペットシート
ケア用品やサプリメント
敷物だったり可愛いイラストだったり
それにアドバイスだったり。
本当に助けていただきました。
そして名古屋のご家族からは二輪車椅子
埼玉のご家族からは四輪車椅子を
譲り受けることができ
幸太くんの笑顔をたくさん見ることが出来ました。
残念ながら
預かりボランティアとしての役割は果たせず
新しい家族を見つけることが出来ませんでしたが
里親さんとの出会いはなくても
幸太くんを通して沢山の方々と出会えましたし
それに私にとって幸太くんとの出会いは
一日一日の経験が
本当に貴重なものとなりましたので
全て良いことばかりです!
幸太くんは元の飼い主に
高額のお金と一緒に「引き取り屋」に引き渡されました。
自分で咬む犬、吠えまくる犬に作り上げておいて
手に負えなくなったんでしょうね。
食器を洗っているときに
ちょっと手が滑って食器同士がガシャンって当たると
その音にはすごく敏感に反応します。
天罰式のしつけのやり方で
犬に不快感を与えるために大きな音を出して
問題行動をやめさせる
ってやり方がありますが
きっとそれをされてきたんじゃないかと思います。
結局その音は
幸太くんのなかではトラウマへと変化してしまって
今でもビクッッ!ってなっています。
しつけは大事なことですが
やり方を間違えると幸太くんのような不幸な子を
作ってしまうことになります。。
金儲けのために繁殖させて、命を生み出して
手に負えなくなって、棄てるか、センターに持ち込み
殺処分。
ニンゲンがやってるこの行為って
なんなんですかね。
保護犬猫たちはまだ
ボランティアさんがその犬猫に合った環境を
選んでくれますが
ペットショップで売られてる犬猫は
飼主を選べないですからね。
高齢者であろうと
どんな生活環境であろうと
お金さえ払えばお構いなしですからね。
と、ここまで書いて
幸太くんの話から大脱線。。
本題へ。。
タイトルにも書いた通り
幸太くんの里親さん探しは
これで終わりとし
この先は
我が家の子としてここで
最後まで一緒に暮らしていきます!
飼主を選べないと書いたばっかりなのに
幸太くんは
このことをどう思っているのか。
そのことを完全無視しちゃってますけどね。。
幸太くんからの
メッセージ動画を作ってみました。
よかったら見てみてください!!
そして最後にもう一度
幸太くんを引き取った時の記事
その中にリンクさせてもらっている
アルマさんのブログの犬たちの表情や姿も
見てみてください。
ニンゲンが犬たちに与えてしまってる
沢山のことが伝わってきます。
自分の家族として迎えた「命」
何があろうと最後まで責任持ってもらいたい
です。
幸太くんは
これからもまだまだ登場しますので
「これからもよろしくネ!」
by 幸太