カンタくんに会いに行ってみた!
2020年 12月 26日
カンタくんに会いに行ってみた!
と言っても
我が家の卒業犬や猫ではなくて
野生のペリカン。
正式には「モモイロペリカン」。
カンタくんは野生の迷い鳥?なのか
それともどこかの施設から逃げてしまった?のか
ここに来た経緯は不明だそうですが
もう1994年から26年間も
この印旛沼に住みついていて
なんと漁師さんにとっても懐いているそう。
確か2年ほど前に
テレビで取り上げられているのを観て
いつか会いに行ってみたい!
と思いながら
頭から消えてしまっていました。
が、、、
また今日も最高に晴れてるし
どっか行きたいなぁ・・。
でもどこ行こうかなぁ・・。
と、アレコレ考えていたら
あっ!!そういえば!!
と思い出したんですよね。
カンタくんのことを。
でも、印旛沼と言っても広いし
本当に会えるのか?とも思いつつ
”印旛沼 カンタ 場所”
で検索して、この辺りかなって場所を
ナビにセットして
のんちゃんとちびさんとで
行ってきましたよ。
*
この辺りかな、、って辺りに
着きました。
人も車もほとんど通らなさそう。
ちょっと広くなってる場所に
車を止めても大丈夫そう。
なーんか
のんびりした気分になれる
気持ちのいい景色です。
水面には野鳥がたくさん。
そしてその撮影に来てる
立派なカメラを持った人が数名。
ではカンタくんを探してみるかなぁ。
と、水辺に行ってみると
船の上でごそごそ動く何かが・・。
えっ??もしかして??
カンタくん??
わぁ、カンタくんだ!!
到着後わずか10分ほどで
もう出会えてしまったーー!
と、あっさり目的達成(^^)v
せっかくなので
ちびさん、一緒に写真撮っとこ。
のんちゃんは馬に続き
またまたガン見。。
あんまり長居したらカンタくんに悪いので
このあとは2匹の散歩へ。
周辺に遊歩道があるので、歩きやすくて
ちびさんもかなりリラックスしてる様子。
この前行った九十九里の砂浜は
ずっと緊張気味だったけど
ちびさんの中でいったい何が違うんだろう。。
さてここらへんで
オヤツタイムとしますかね。
のんちゃんはいつも通りの
ハッスルハッスル♪
そしてちびさんも珍しく食べた!
外では絶対食べないのに、珍しく食べた!!
ちびさん成長~!!
*
広い田園風景と
水辺の風景とにはさまれて
ずっと歩いていても飽きないですね。
遠くに筑波山
もう一回だけカンタくんに会って
そろそろ帰ろうかな、、
って車のほうに戻っていたら
ちょうど漁師のおじさんたちが
軽トラでやって来て
漁に出る準備を始めたんですよね。
この場所を調べるのに見つけた
どなたかのブログに
カンタくんも一緒に船に乗って
漁に出る姿があったので
もしやこれは!!
その光景を見れるかも!
って期待して、少し離れたところで
その様子を静かに見ることに。
おじさんたちの
準備が整ったようで、船は出航!!
でも、、カンタくん。
動こうとしないけど・・行かないの?
そのまま粘って見ていたら
立ち上がった!
片方ずつ羽を伸ばして
船からぴょんと陸地に移動して
羽ばたいた!!
と思ったら、おじさんたちの
軽トラのほうへ飛んだけど・・。アレレ?
きっとその日によって
乗って行ったり、帰るのを待ったり
するのかもね。
今日はおじさんたちの帰りを
車のところで待つのかもね。
そう思って
カンタくんに背を向けて
車に戻ろうとしていたその時に
バタバタバタバタ・・って
後ろで音が聞こえて
カンタくん、おじさんたちの船のほうへ
飛んでったーー。
オーーィ、カンタくーん
行くなら言っておくれよーー。
最後に、おじさんたちと
一緒に漁をするカンタくんの姿です。
周りのみなさんは
立派なカメラを持っていたので
カンタくんと漁師さんの
ドアップの良い写真が撮れてそう、、だけども
スマホではこれが限界。。
野生のモモイロペリカンの
平均寿命は15〜24年なんだそう。
でも飼育下だと54年と言う
記録があるそう。
ここに何歳で来たのか不明だけど
もう26年もおじさんたちと
連れ添ってるから
カンタくんは余裕で平均寿命を
越してますね。
この環境だと、
野生のようでおじさんたちの
飼育下、になるのかな。。
毎日一緒に漁に出て
まだまだ長生きして、54歳を更新
してほしいですね。
*
ここは、聞こえてくるのは
鳥たちの鳴き声と
船のエンジン音だけの
のどかなところ。
散歩ものんびりと出来るし
片道30分ほどで来れるので
また来ましょう!!
でも問題はトイレがないこと・・。
近くにコンビニなどもないし
着く前に済ませてきたほうが良さそうです。
*
帰宅して、
とわちゃんと散歩で出掛けた
川沿いの道での光景です。
次に行くところ、また探さないと!