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2019年 05月 09日 ( 1 )

5月6日、10連休の最終日。


八千代市の市民会館で、ちばわんさん主催の演劇
【置き去りにされた命・ミケ ~警戒区域に残されたある猫の物語~
の公演があるというので、のんちゃん連れて観に行ってきました。


【置き去りにされた命・ミケ】は、東日本大震災のときに
みなしご救援隊さんが福島で体験した実話をもとに作られているそうです。


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そのみなしごさんに、福島で保護してもらったのんちゃん。

もしみなしごさんに出会わなかったら
今のこの丸々したあばあちゃんの姿が無かったかもしれない。


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そんな命の恩人に、のんちゃんと会ってもらいたくて
のんちゃんも同行ってわけなのです。




公演が終わってから、会館前で再会!


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みなしご代表の中谷さんの第一声、
「ずいぶん白くなったねー」「こりゃあもう20才超えとるじゃろ」って。

一応飼主さんの申告ではまだ16-17才のはずなんだけど・・。



のんちゃんを保護した場所の光景は今でも鮮明に覚えているそうで
そこは未だに立ち入りが禁止されている警戒区域なんだそう。


のんちゃんを一度、生まれ育った場所に連れて行ってあげたいなぁ。。
と思っていたけども、叶えられなさそうです・・。



被災地でのお話だったり、今の活動だったり
そんな話に花を咲かせている間


のんちゃんは・・終始「お腹すいた」って顔をしていて
「あぁあの時のオバサンだ!」なんて言う恩を忘れてそう


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・・でしたが(~_~;)


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私たち(しじみ母&そらはは)は
久しぶりに中谷さんとお話が出来て楽しいひと時でした。



お忙しい中、ありがとうございました。


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そして


【置き去りにされた命・ミケ ~警戒区域に残されたある猫の物語~


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どんな内容なのかもわからずに行き・・
感動し、涙し、考えさせられて、帰ってきました。


1匹の猫の目を通して見た、原発事故の警戒区域。


いつまで待っても帰ってこない家族(飼主)。
寂しさと空腹に耐えられずに自力でロープを噛み千切って逃げた犬。
逃げようと思えば逃げることが出来たのに
いつまでも飼い主の帰りを待ち続けて、命を絶ってしまった犬。


演劇の朗読は中谷さん自らが担当されていて
その時の情景が思い出されて、時々声を詰まらせていました。



公演後のトークショーでは


時間が経てば記憶も薄れていくと思っていたのに
時間が経てば経つほど、その時の記憶が鮮明になってきて


あの時こうしておけばよかった、ああしておけばよかった
もっともっと出来たことがあるんじゃないか・・


現地でたくさんの犬猫たち、家畜たち、鳥たち、魚たち
命を落としてしまったたくさんの動物たちの姿を想いながら


そんな後悔が出てくると仰っていました。



現地に足を運ばれていたボランティアの皆さんも
同じ思いだと思いますし


それ以上に、犬猫たち、家畜たちを家に残したまま
帰ることが出来なかったご家族のみなさんは、どれほど苦しかっただろうか
・・と思います。




私はこのころはまだ団体のメンバーでしたので
メンバーの一人として

全国から送られてきた支援物資(犬猫用)を避難所に届けたり
取り残された犬猫たちの避妊・去勢手術のお手伝いだったり

そして、被災犬猫の預かり希望者さんを募り
みなしごさんが保護してくれた犬猫たちを引き取りに行って
希望者さん宅に届けたり

全て、貴重な体験をさせていただきました。


そしてそれが今に繋がってます!



わずかですが写真も残しました。


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***


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津波で奪われた沢山の動物たちの命があったと思いますが
原発の事故が無ければ、奪われることの無かった命も沢山あると思います。


「人間だけが助かればいいのか」



この演劇がどういうものだったのかを
(文章力もないもんで)書いてお伝えするのが難しい・・・ので


是非一度、機会があれば観ていただきたいです!





犬が好き、嫌い、猫が好き、嫌い、関心ない、興味ない、そんなの関係なく
出来れば多くの子供たちに。



「命の尊さ」を考えることのできる演劇でした。


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by yql04267 | 2019-05-09 11:23 | ●我が家・他